ARJ ファイルとは?

ARJ — MS-DOS向けアーカイブ

どんな形式か

ARJは、ファイルが1.44MBのフロッピーディスクでやり取りされていた時代に生まれた、MS-DOS期のアーカイブ形式です。

最もよく使われた機能は自動分割で、10MBのアーカイブを7枚のフロッピーディスクに自動的に振り分けることができました。

歴史と由来

Robert Jungが1991年にARJを発表しました。名称は彼のイニシャルに由来し、当時台頭しつつあったZIPと競合する存在でした。

ファイルサーバーや当時のデータ交換で広く使われましたが、DOSの衰退とともに姿を消していきました。

便利な理由

当時としては優れた圧縮率を誇り、分割機能も非常に信頼性が高いものでした。

破損したアーカイブの復旧機能も、すでに備えていました。

限界と欠点

現在では完全に時代遅れとなっており、最新のシステムでは開けず、対応ソフトも年々減少しています。

DOSの制約を色濃く受け継いでおり、特にファイル名の文字数制限が大きな弱点です。

使い方のヒント

古いARJファイルを発見した場合は、内容を守るためにも速やかにZIP形式へ変換することをおすすめします。

変換後は必ず内容を確認してください。DOSによって切り詰められたファイル名が、変換時に破損して表示されることがあります。

フランスにある安全なサーバーで、ARJ を数秒で変換できます。

ARJ を変換する