AVI ファイルとは?
AVI — Windows時代を築いた動画形式
どんな形式か
AVIはMicrosoftが開発した動画コンテナで、長らくPC上の「動画ファイル」の代名詞的存在でした。MP4と同様、映像トラックと音声トラックを格納する器であり、それ自体が圧縮を行うわけではありません。
ただしその設計は、動画をCD-ROM1枚に収めていた時代のもので、チャプター、字幕の内蔵、可変ビットレート、複数音声トラックといった今日的なニーズには対応していません。
歴史と由来
Microsoftは1992年、Video for Windowsとともに AVI を発表しました。これはパーソナルコンピュータで動画を再生しようとした、最初の本格的な試みでした。
DivXや違法コピーDVDが全盛だった時代を含め15年にわたって主流の座を占めましたが、2000年代に入るとMP4にその座を譲りました。
便利な理由
古い機器やソフトウェアとの互換性に非常に優れており、旧式の機器が対応する形式がAVIのみという場合も少なくありません。
構造がシンプルなため、安定していて扱いやすいという利点もあります。
限界と欠点
同等の画質であっても、MP4に比べてファイルサイズがかなり大きくなります。
字幕や複数音声トラックの扱いが不十分で、Webでの再生にはほぼ対応しておらず、可変ビットレートの扱いも弱いため、映像と音声がずれることがあります。
使い方のヒント
AVIファイルはMP4に変換することをお勧めします。画質を落とすことなく容量を抑えられ、スマートフォンを含めどこでも再生できるようになります。
AVIのまま残す必要があるのは、それを明示的に要求する古い機器を使う場合だけです。それ以外では手元に置いておく理由はほとんどありません。
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AVI を変換する