JAR ファイルとは?

JAR — Javaアーカイブ

どんな形式か

JARは、コンパイル済みのコード、画像、設定ファイルなど、Javaアプリケーション一式を単一のファイルにまとめ、そのまま実行できるようにする形式です。

実体はZIP形式のアーカイブであり、Java仮想マシンに実行の起点を伝えるマニフェストが加えられています。

歴史と由来

この形式は1996年、Javaとともに登場しました。数百ものファイルで構成されるアプリケーションを、ばらばらにせずに配布するという実務上の課題を解決するためです。

その基本的な仕組みは30年近くほとんど変わっておらず、現在も企業システムの相当数がJARによって動いています。

便利な理由

アプリケーション全体が1つのファイルにまとまっており、Javaが導入されている環境ならどこでも起動できます。

署名を付与することで、発行元の真正性を保証できます。

限界と欠点

実行にはマシンにJava環境が導入されている必要があります。

出所の分からないJARファイルも実行可能なコードである以上、取り扱いには注意が必要です。

使い方のヒント

JARの中身を確認したい場合は、ZIPに変換すれば内部構造を見ることができます。

信頼できない入手元からダウンロードしたJARは、絶対に実行しないでください。これは文書ではなく、プログラムです。

フランスにある安全なサーバーで、JAR を数秒で変換できます。

JAR を変換する