MP2 ファイルとは?

MP2 — 放送用オーディオ

どんな形式か

MP2はMP3の兄貴分にあたる規格で、同じMPEG-1標準のレイヤー2にあたります。圧縮効率はMP3に劣りますが、その分堅牢性が高く、デコードもはるかに簡単です。

この特性こそが、MP2をプロフェッショナルな放送用フォーマットたらしめてきた理由であり、それは今も変わりません。

歴史と由来

MP3と同じ1993年に標準化されたMP2は、信頼性がビットレートの節約より優先されるデジタルラジオやテレビ放送の分野で、放送事業者に採用されました。

現在でも世界各地のラジオの制作・送出システムで使われ続けている、目立たないながらも根強く生き残っている存在です。

便利な理由

伝送エラーに対する高い耐性と非常に低い遅延という、生放送において決定的な意味を持つ2つの利点があります。

デコードがシンプルで、機材への負荷が軽いことも特徴です。

限界と欠点

MP3に比べると圧縮効率が劣り、同等の音質を保つにはファイルサイズが大きくなります。

一般消費者向けの分野ではほとんど使われていません。

使い方のヒント

MP2ファイルを入手した場合は、快適に聴いたり保存したりするためにMP3やAACに変換することをお勧めします。

放送の現場でこの形式を指定されている場合を除き、今この形式を選ぶ理由は特にありません。

フランスにある安全なサーバーで、MP2 を数秒で変換できます。

MP2 を変換する